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初稿=H18(2006).01.21
終稿=H18(2006).02.09
 
2006CT本試 地理 について
	
      | ■本試平均点の推移(小数第2位四捨五入) | 
      1゚CT | 
	
	
      |   | 
                2006 | 
                2005 | 
		2004 | 
		2003 | 
		2002 | 
		2001 | 
		2000 | 
		1999 | 
		1998 | 
		1997 | 
		1996 | 
		1995 | 
		1994 | 
		1993 | 
		1992 | 
		1991 | 
                1990 | 
    
	
      | 地理B | 
                65.1  | 
                70.2 | 
		62.1 | 
		55.0 | 
		66.3 | 
		63.6 | 
		58.2 | 
		62.3 | 
		77.2 | 
		67.3 | 
		62.8 | 
		72.4 | 
		77.1 | 
		69.5 | 
		62.7 | 
		60.5 | 
		65.9 | 
	
	
      | 日本史B | 
                54.7  | 
                59.3 | 
		56.5 | 
		63.9 | 
		58.7 | 
		55.3 | 
		61.7 | 
		59.0 | 
		62.2 | 
		55.9 | 
		60.0 | 
		57.4 | 
		70.1 | 
		73.4 | 
		64.0 | 
		66.2 | 
		73.9 | 
	
	
      | 世界史B | 
                66.3  | 
                63.2 | 
		61.5 | 
		56.5 | 
		59.9 | 
		61.7 | 
		64.6 | 
		64.1 | 
		65.5 | 
		68.4 | 
		64.6 | 
		63.5 | 
		63.8 | 
		65.7 | 
		71.4 | 
		72.5 | 
		64.5 | 
	
	
      | 地理A | 
                62.7  | 
                65.7 | 
		60.0 | 
		48.1 | 
		56.5 | 
		60.1 | 
		46.2 | 
		51.1 | 
		59.7 | 
		57.0 | 
		  | 
		  | 
		  | 
		  | 
		  | 
		  | 
		  | 
	
	
      | 日本史A | 
                57.6  | 
                54.8 | 
		45.2 | 
		42.9 | 
		43.1 | 
		46.5 | 
		43.9 | 
		47.9 | 
		47.3 | 
		48.6 | 
		  | 
		  | 
		  | 
		  | 
		  | 
		  | 
		  | 
	
	
      | 世界史A | 
                44.9  | 
                44.3 | 
		46.0 | 
		43.4 | 
		44.3 | 
		45.3 | 
		43.0 | 
		46.5 | 
		50.6 | 
		51.7 | 
		  | 
		  | 
		  | 
		  | 
		  | 
		  | 
		  | 
	
 
※@第1回共通一次(S54)以来踏襲されていた、大問5問(各20点)中の2問(第4問と第5問)がA・B共通問題の形式が変化した。
A解答数は地理Bは35問(本試・追試ともに2005年・2004年・2003年・2002年・2001年は35問)で変わらず。
地理Aは36問で、初めてA・B間で解答数が異なった(大問数も異なり、Aは5問、Bは6問)。
B地形図読図はA・Bともに1問のみだった。外国地形図は今年もなし(4年連続)。
Cアジア関連の出題が多いのが近年の傾向だったが、今年はそれほどでもなかった。
D図表・写真を使った問題は相変わらず多い。写真問題は点の稼ぎどころ。
E地図でおさえる、地図帳に親しむ、という学習が必要。
F地理B(A)履修・受験者は、地理A(B)の過去問に目を通しておくことが必要。
 
地理B第1問(配点10点、各2点)(地理Aとの共通問題)
       正解 解説etc.
問1  1  E 基本中の基本だが…… 地球上の距離が最長→赤道→ウ
ロンドン→0度 カイロ→30度 →経緯線は約10度ずつ引かれている
赤道全周≒子午線全周≒2πR≒40,000km、が分かっていれば簡単。(Rは地球の半径)
緯線長は、ア=2πRcos40゚ ×20°/360°、イ=2πRcos20゚ ×20°/360°、ウ=2πRcos0゚ ×20°/360°
cf.出題図は、正軸心射円筒図法を修正したもので、赤道上と各子午線上が実長である。
  なお、接円筒図法は正方形図法、割円筒図法は長方形図法と呼ばれる。
問2  2  @ 基本。間違えようがない(?) 写真は日干し煉瓦の家 日干し煉瓦の家の特徴を述べている
A・B・Cは大嘘
問3  3  B 
Kは陸半球の中心で(48゚N, 0.5゚E) cf.Paris南西約200km、Le Mans附近
Kの対蹠点=水半球の中心は(48゚S,179.5゚W) cf.NZ南東約1,000km、Antipodes Is.
問4  4  A 
@=Pはボルガ川下流域の低地
A=Qはアトラス山脈西端附近 標高約4000m
B=Rはナイル川沿岸の低地
C=Sはニジェール川沿岸の低地
問5  5  A 
X=Roma及び@・B・CはCs気候で冬雨型、AはDf〜Dw気候で夏雨型
 
 
地理B第2問(配点18点、各3点)
       正解 解説etc.
問1  6  C 函館は陸?島(トンボロ)・陸?砂州の代表  cf.ちり☆ちりフォトアルバムにあり
“おぼれ谷”は下品、“溺谷”としてルビを振るべき。
高校入試ならともかく、大学入試でルビは不必要と思われるが……
問2  7  C 基本問題。中学水準(?)
DEの真ん中辺の谷(破線の道路)に着目できるか否か。
問3  8  B 中学水準(?)
「急崖をいかした天然の良港」は日本語としても変。
@ 灯台の一般的な設置場所
C 陸?砂州上に函館市街が広がっているので標高は低い
問4  9  B 
急減しているPが船舶。増加傾向のQが航空機。
問5  10  @ 一種の読解力試験。間違えようがない(?)
スケトウダラ−「外洋でとれる」→X
スルメイカ−「南の方で…多い」→Y 津軽海峡のイカ釣船の明かりが有名
ホタテガイ−内浦湾はホタテ貝の養殖で有名→Z
問6  11  A 常識問題。
「共同で最先端の航空機開発」なんてあり得ない。
民間航空機メーカーは米のボーイング、仏のエアバスで日本は部品の一部を供給している。
@ 国際化のながれ
B 日本に蟹を運び、中古車を持って帰る 日本海側の港でもよく見られる
 
 
地理B第3問(配点18点、各3点)
       正解 解説etc.
問1  12  C 基本問題。
A=広がる境界←中央海嶺、B=狭まる境界←海溝
問2  13  C 基本問題。
間違えようがない(?) ヒマラヤ山脈は世界の屋根
P→西シベリア低地→アルタイ山脈→クンルン山脈→チベット高原・ヒマラヤ山脈
問3  14  E 基本を問う試験問題らしい良問。作問者に敬意を表したい。
きちっと理解していない受験者には難問か。理解していれば中学生でも解けそう。
すべてD気候だが、最低気温・降水量から考える まず
ク→最も最寒月平均気温が低いから「北半球の寒極」に近いイルクーツク Dwc
カ→年間降水量が多いので、海洋の影響を受けやすいモントリオール Dfb
キ→年間降水量が少ないので内陸のエドモントン Dfb
 
	
		 
  | 
       
  | 
       
1月 | 
		 
2月 | 
		 
3月 | 
		 
4月 | 
		 
5月 | 
		 
6月 | 
		 
7月 | 
		 
8月 | 
		 
9月 | 
		 
10月 | 
		 
11月 | 
		 
12月 | 
		 
 全年 | 
	
	
		041 
  | 
		Irkutsk(469m) 
(52゚16'N,104゚19'E) | 
		-18.2 
12.2 | 
		-15.1 
 8.2 | 
		-7.1 
11.8 | 
		2.1 
18.8 | 
		9.6 
31.9 | 
		15.2 
70.7 | 
		17.8 
113.8 | 
		15.6 
86.9 | 
		9.0 
54.0 | 
		1.4 
25.3 | 
		-7.9 
21.0 | 
		-15.2 
17.5 | 
		0.6℃ 
472.2mm | 
	
	
		140 
  | 
		Montreal(31m) 
(45゚28'N, 73゚45'W) | 
		-10.2 
72.2 | 
		-8.4 
61.2 | 
		-2.3 
77.9 | 
		5.7 
76.4 | 
		13.4 
77.0 | 
		18.2 
85.9 | 
		20.9 
87.2 | 
		19.6 
99.3 | 
		14.6 
97.5 | 
		8.1 
75.4 | 
		1.5 
92.6 | 
		-6.4 
87.6 | 
		6.2℃ 
990.3mm | 
	
	
		141 
  | 
		Edmonton(671m) 
(53゚34'N,113゚31'W) | 
		-11.5 
22.6 | 
		-8.1 
15.4 | 
		-2.5 
18.2 | 
		5.6 
24.5 | 
		11.8 
49.6 | 
		15.5 
88.2 | 
		17.5 
98.8 | 
		16.7 
66.3 | 
		11.2 
47.0 | 
		5.7 
16.5 | 
		-4.0 
14.6 | 
		-9.9 
22.1 | 
		4.0℃ 
483.7mm | 
	
                                                (『理科年表 平成14年版』)
最低気温or降水型(10倍以上の差の有無)に着目できれば、ク=イルクーツクは簡単。
カ=エドモントンとキ=モントリオールは、隔海度に着目できれば簡単。
 
問4  15    C 良問。基本問題だが……
“ペルーの干ばつ”は変。“干ばつ”は下品、旱魃としてルビを振るべき。
問5  16  A 基本問題。これを間違うようでは……
褐色森林土はCf、栗色土はBS、ポドゾルはDfc-d・Dwc-dに分布。
問6  17  C 基本問題。間違えようがない(?)
デンマークは牧草を栽培し、集約的酪農を行う国 
(耕地:牧場牧草地:森林=53.8:9.0:10.7)『データブック2005』
@・A・Bは大嘘
A 地中海式農業の特徴
B トナカイの遊牧は北極圏
 
 
地理B第4問(配点18点、各3点)
       正解 解説etc.
問1  18  D
国と国との経済・地域的なつながりや旧植民地とのつながりなどから考える
ア=ベネズエラ ←米国への量が断トツ
イ=アルジェリア←英国・伊国に比較して仏国への量が多い cf.宗主国・植民地関係
ウ=インドネシア←日本への量が断トツ
問2  19  A CO2 の排出が最も多いのは火力発電所 
水力・原子力・地熱はクリーンエネルギー
@=水力発電所 ←内陸部=山間部に立地
A=火力発電所 ←大都市部に立地
B=原子力発電所←若狭湾に立地
C=地熱発電所 ←東北・九州に立地
問3  20  A 基本問題。
@=日本、B=中国、C=韓国
@ 70年代に生産量1位になり、近年順位を落としている→日本
B 近年急成長し、生産量1位→中国
C 生産量が4カ国中最も少なく、80年代以降生産量を伸ばしている→韓国
問4  21  D 基本問題
カ=PC cf.IBMのPC部門ThinkPadの中国企業レノボへの身売り、は大きく取り上げられた。
キ=衣服 ←途上国で生産が増加
ク=自動車←巨大な多国籍企業
問5  22  B 基本問題。輸出加工区では石油化学工業は立地しない。組み立て工業が中心
中学入試水準(?)
	
       サイバージャヤはマレーシアの首都クアラルンプールの郊外にある町でマルチメディア・スーパーコリドーと呼ばれる総合開発地域に含まれる重要な都市である。クアラルンプール中心部よりおおよそ50キロの距離にある。サイバージャヤの地域はは元々パームヤシのプランテーションが行われていた地域であったが、1999年7月に公式にサイバージャヤのオープニング・セレモニーが行われたことにより集中的にこの地域にたいして開発が行われ、ハイテク関連企業の多くがここに投資するようになった。また、マルチメディア大学(通称MMU)もこのサイバージャヤにあり、地域の代表的な施設の一つとなっている。一方で急激な開発に対して住宅供給が追いついていないために過疎化も起こっている。サイバージャヤは首都高速道路と接続されておりクアラルンプール中心部より40分、クアラルンプール国際空港より30分、マレーシア国内の主要港であるクラン港より1時間以内という良好なアクセス状況にあるが、KLIAエクスプレスが町の東側を通っているものの、鉄道駅が全く存在せず、鉄道面での整備が遅れている。 
 
wikipediaより | 
    
 
問6  23  E 
分布が圏構造に近い、ということに気づけば簡単。
サ=低位←輸送用機械が顔を出さない、第一次産業≒農業中心のイメージ
シ=中位←
ス=高位←太平洋ベルト=人口集中地帯中心
輸送用機械がシよりも割合が多く、機械関連が中心→愛知・都市圏
 
地理B第5問(配点18点、各3点)
       正解 解説etc.
問1  24  E 基本問題。間違えようがない(?)
ア=C←グランチャコ
イ=B←流域面積は世界最大=セルバ・アマゾン川
ウ=A←リャノ
問2  25  A 図の読取問題。落ち着いて照合すれば簡単。
低緯度地域に寒流はない。赤道の位置がわかれば……
南米の寒流はペルー海流・フォークランド海流。寒流の多くは大陸西岸
問3  26  @ 地図帳に親しんでいれば簡単
cf.メスチゾ=白人×黄人、ムラート=白人×黒人、サンボ=黒人×黄人
問4  27  B 基本問題。
ブラジルは鉄鉱石で炭坑ではない。 cf.ブラジル楯状地
「大規模な炭鉱」で変、と感じなければ……
問5  28  A 
Z=ペルー ←漁業生産量
X=ブラジル←肉類生産量 cf.森林を焼いて放牧地を作っている
問6  29  @ 
A:エクアドルは産油国、かつてOPECに加盟していた。
B:金→銅 銅・銅鉱で輸出の半分を占める。
C:NAFTAが浮かべば……。最大の貿易相手国はアメリカ。
 
 
地理B第6問(配点18点、各3点)
       正解 解説etc.
問1  30  @ 消去法で
A:「海洋全域で塩分濃度が上昇」なんてことはない。
B:「地震や火山活動」と温暖化の因果関係は証明されていない。
C:「熱帯雨林が急速に拡大」なんて、あり得ない。
問2  31  @ 夏の日中に山地から乾燥風が吹き、フェーンが起こることはない。
図を見なくても解答可能
「東京都区内における夏期ヒートアイランドの時空間変動 東京都環境科学研究所年報2004年」
 
問3  32  B 中学水準(?)) 肥料による汚染はない
“枯渇”は下品、せめて“枯渇(涸渇)”とすべき。
問4  33  A 常識問題
A フライブルク他、多数の都市が取り入れている。フライブルクは酸性雨の被害で有名な「黒森」の南西にある。被害の拡大を受け、1970年代後半から交通政策を実施している。 帝国教科書p278
@・B・Cは大嘘
問5  34  C 三角図表の基本的読取問題
@ タイの米の輸出量は世界1位。生産に深刻な影響を及ぼしていない
A 製造業の比率はそれほど高まっていない
B 農業従業者は減少し、製造業従業者はほぼ横ばい
一応、三角図表を見なくても解答可能
問6  35  C 常識問題。
A=ドイツは間違えようがない。
B=日本、C=中国←日米貿易摩擦は過去形、今は米中貿易摩擦。cf.人民元の切り上げ問題
 
 
地理A第1問(配点16点、各2点)( 1 〜 5 は地理Bとの共通問題)
       正解 解説etc.
問1  1  E 基本中の基本だが…… 地球上の距離が最長→赤道→ウ
ロンドン→0度 カイロ→30度 →経緯線は約10度ずつ引かれている
赤道全周≒子午線全周≒2πR≒40,000km、が分かっていれば簡単。(Rは地球の半径)
緯線長は、ア=2πRcos40゚ ×20°/360°、イ=2πRcos20゚ ×20°/360°、ウ=2πRcos0゚ ×20°/360°
cf.出題図は、正軸心射円筒図法を修正したもので、赤道上と各子午線上が実長である。
  なお、接円筒図法は正方形図法、割円筒図法は長方形図法と呼ばれる。
問2  2  @ 基本。間違えようがない(?) 写真は日干し煉瓦の家 日干し煉瓦の家の特徴を述べている
A・B・Cは大嘘
問3  3  B 
Kは陸半球の中心で(48゚N, 0.5゚E) cf.Paris南西約200km、Le Mans附近
Kの対蹠点=水半球の中心は(48゚S,179.5゚W) cf.NZ南東約1,000km、Antipodes Is.
問4  4  A 
@=Pはボルガ川下流域の低地
A=Qはアトラス山脈西端附近 標高約4000m
B=Rはナイル川沿岸の低地
C=Sはニジェール川沿岸の低地
問5  5  A 
X=Roma及び@・B・CはCs気候で冬雨型、AはDf〜Dw気候で夏雨型
       正解 解説etc.
問6  6  A 基本問題。間違えようがない(?)
カルストは地方名、石灰岩の溶触地形で、氷河とは無関係
問7  7  B 基本問題。間違えようがない(?)
人口ピラミッドの変化は、富士山型→吊鐘型→壺(紡錘)型
問8  8  A 基本問題。間違えようがない(?)
領海=12浬、排他的経済水域=200浬
@ 宇宙空間はどこの国にも属さず、平和利用が決められている
 
地理A第2問(配点21点、各3点)
       正解 解説etc.
問1  9  @ 
C=70便以上←比較的近距離の都市で需要は大きいと思われる
B=30〜49便←観光地、米・仏・英の中心地
A=29便以下←サイパン、プサンへの需要が大きいとは思われない
問2  10  A 
人口規模を考えれば、P=アジア、Q=ヨーロッパ、R=オセアニア
問3  11  D 
液化天然ガスに着目して、ア・ウがマレーシアから日本への輸出
工業化の進展ということから、ア=2003年、ウ=1993年
下表のようなもので授業を受けた(学習した)者には超簡単
 
	
      | ▼馬来西亜の輸出(『世界国勢図会』『日本国勢図会』) | 
    
	
		| 2000 | 
      98,230百万米j | 
      機械類61.7% | 
		原油  4.0% | 
		LPG 3.2% | 
		椰子油  2.4% | 
      衣類  2.3% | 
      木材  1.8% | 
    
	
		| 1995 | 
      73,778百万米j | 
      機械類52.3% | 
		椰子油 4.9% | 
		木材  3.7% | 
		原油   3.6% | 
      衣類  3.1% | 
      合板類 2.3% | 
    
	
		| 1990 | 
      29,419百万米j | 
      機械類33.3% | 
		原油 13.4% | 
		木材  9.6% | 
		椰子油  4.7% | 
      衣類  4.5% | 
      天然ゴム | 
    
	
		| 1984 | 
      16,490百万米j | 
      原油 22.6% | 
		機械類17.4% | 
		椰子油11.7% | 
		木材   10.3% | 
      天然ゴム 9.5% | 
      LPG | 
    
	
		| 1980 | 
      12,939百万米j | 
      原油 23.8% | 
		生ゴム16.4% | 
		木材 14.1% | 
		機械類  10.7% | 
      椰子油 8.9% | 
      錫   8.9% | 
    
	
		| 1975 | 
      3,847百万米j | 
      生ゴム21.9% | 
		椰子油14.3% | 
		錫  13.1% | 
		木材   12.0% | 
      原油  9.3% | 
      機械類 5.5% | 
    
	
		| 1970 | 
      1,369百万米j | 
      生ゴム39.7% | 
		錫  24.0% | 
		木材  6.1% | 
		椰子油  5.8% | 
      鉄鉱石 3.7% | 
      魚介類 2.2% | 
    
	
		| 1958 | 
      3,551百万馬j | 
      生ゴム50.7% | 
		石油類10.5% | 
		錫   7.9% | 
		珈琲  1.9% | 
      米   1.9% | 
      鉄鉱石 1.8% | 
    
 
	
      | ◇日馬貿易(『日本国勢図会』) | 
    
	
      |  日→馬 | 
    
	
		| 2000 | 
      1,496,627百万円 | 
      機械類60.6% | 
      鉄鋼  5.3% | 
      自動車  3.2% | 
      精密機械  3.0% | 
      合成樹脂 2.9% | 
    
	
		| 1995 | 
      1,573,051百万円 | 
      機械類63.5% | 
      自動車 5.9% | 
      鉄鋼   5.8% | 
      自動車部品 3.4% | 
      合成樹脂 2.4% | 
    
	
		| 1990 | 
      5,511,383千米j | 
      機械類53.7% | 
      自動車11.2% | 
      鉄鋼   9.0% | 
      自動車部品 3.4% | 
      精密機械 2.8% | 
    
	
		| 1985 | 
      2,168,244千米j | 
      機械類42.9% | 
      自動車14.8% | 
      鉄鋼  11.4% | 
      金属製品  3.0% | 
      船舶   2.2% | 
    
	
		| 1980 | 
      2,060,899千米j | 
      機械類36.3% | 
      自動車20.0% | 
      鉄鋼  15.5% | 
      金属製品  3.5% | 
      二輪自動車 3.2% | 
    
	
		| 1959 | 
        6,965百万円 | 
      機械類19.0% | 
      鉄鋼 16.9% | 
      化繊織物 6.6% | 
      金属製品  5.4% | 
      紙類   4.8% | 
    
	
      |  馬→日 | 
    
	
		| 2000 | 
      1,562,726百万円 | 
      機械類65.1% | 
      LPG17.3% | 
      合板   4.4% | 
      木材    4.1% | 
      石油製品 2.3% | 
    
	
		| 1995 | 
       991,666百万円 | 
      木材 13.6% | 
      LPG13.4% | 
      AV機器 12.8% | 
      事務用機器 6.9% | 
      原油・粗油 6.2% | 
    
	
		| 1990 | 
      5,401,576千米j | 
      木材 33.4% | 
      LPG20.0% | 
      原油  13.9% | 
      機械類   8.1% | 
      石油製品 2.8% | 
    
	
		| 1985 | 
      4,330,075千米j | 
      木材 27.2% | 
      原油 26.7% | 
      LPG 25.9% | 
      錫地金   3.3% | 
      天然ゴム 2.2% | 
    
	
		| 1980 | 
      3,470,854千米j | 
      原油 37.9% | 
      木材 36.0% | 
      錫地金  9.0% | 
      天然ゴム  4.0% | 
      銅鉱   2.7% | 
    
	
		| 1959 | 
        59,867百万円 | 
      生ゴム43.0% | 
      鉄鉱石30.2% | 
      錫   10.5% | 
      採油用種子 2.8% | 
      非鉄金属鉱2.5% | 
    
 
問4  12  B 
ブラジル・コロンビアに着目し、さらにベトナムにも目が行けば……
@ アメリカが多い
B コートジボワール・ガーナが多い
C 中国・スリランカ・インドが多い
問5  13  B NAFTA=貿易協定 NATO=軍事機構 OAPEC=資源カルテルは基本
    14  C 
常識問題。間違えようがない(?)
カ=OAPEC、キ=NAFTA、ク=NATO
問6  15  C 常識問題。間違えようがない(?)
インターネットの普及は Windows95 の登場以降のことである。
A 途上国への普及が遅れ、情報の格差が問題
B インターネットバンキングが普及 北欧はネット・携帯が普及
 
 
 
地理A第3問(配点21点、各3点)
       正解 解説etc.
問1  16  @ 
    17  C 
中学水準(?)
問2  18  A 警察署の記号があり、北野天満宮も近くにある
×は派出所、Äは警察署
問3  19  B 
N=高層共同住宅←「広い道に面したところ」
L=学生・院生数←「近くに住んでいる」立命館・同志社大学の近くの数が多い
問4  20  E 写真問題
P=長崎、Q=京都、R=黒石
P→洋風建築→江戸時代から海外との接触がある長崎
Q→参道→神社・寺院が多い京都
R→ひさし→雁木で雪をよけることが必要な青森 cf.ちり☆ちりフォトアルバムあり
Rの“ひさし”は雁木。“ひさし”は“庇”としてルビを振るべき。
 
問5  21  C 
@=京都    ←小さな中庭 細長い町屋
A=シンガポール←植民地、アーケード
B=ペキン   ←四つの建物 cf.四合院
C=ソウル   ←煙を床下に cf.温突
問6  22  B
X=シーアン(西安)←直交路
Y=アムステルダム←運河
Z=パリ     ←セーヌ川
 
 
地理A第4問(配点21点、各3点)
       正解 解説etc.
問1  23  C 常識問題
ア→最北→小麦
イ→北緯50゚に沿う→葡萄
ウ→地中海沿岸→オリーブ
問2  24  @
@=魚介類←アイスランドやノルウェー
A=茶  ←英国旧植民地・英国が上位に
B=トマト←地中海沿岸諸国
C=チーズ
問3  25  A
    26  E
@=D=ハンガリー         ←ウラル系の言語
A=B=ドイツ            ←北部でプロテステント、南部でカトリック
B=A=デンマーク         ←全域でプロテスタント
C=C=ポーランド          ←スラブ系の言語、カトリック
D=E=ボスニア・ヘルツェゴビナ←イスラム教
E=F=スペイン           ←ラテン系の言語
問4  27  A 写真問題
K国=ベルギーは言語共同体連邦国家
cf.ベルギーは1993年の憲法改正により連邦制に移行した。連邦は、ブリュッセル首都地域圏、  フランデレン地域圏、ワロン地域圏の3つの地域と、フラマン語共同体、フランス語共同体、  ドイツ語共同体の3つの言語共同体の2層、計6つの組織で構成される。なおフランデレン  地域とワロン地域の2つの地域は、それぞれ5つの州に分かれている。ただし、フラマン語  共同体とフランデレン地域圏については、首都圏を除き領域が完全に重なるので、現行憲法  が施行されてまもなく、フラマン語共同体政府がフランデレン地域圏政府を吸収する形で統  合された。統合された自治体は単にフランデレンと呼ばれている。つまり現在のベルギーに  は連邦構成主体は憲法上は6つ存在するはずであるが、実際上は5つしか存在しない。
(Wikipedia)
問5  28  B
カ=バチカン  ←法王
キ=アイスランド←溶岩、氷山 cf.溶岩は熔岩としたい
ク=ポルトガル ←航海術、海外航路の発見
問6  29  @
ユーロポートは旅客港ではない。
 
 
 
 
地理A第5問(配点21点、各3点)
       正解 解説etc.
問1  30  C
    31  B
良質な読図問題。常識が働くか(?)……
@=乳児死亡率 ←先進国が低い。途上国、特にアフリカ諸国が高い。
A=人口密度  ←湿潤アジアが高い。米・加・露・豪が低い。
B=老年人口率 ←日本(約20%)、濠国、欧洲が高い。
C=都市人口率 ←先進国・米大陸が高い。砂漠の国も高い。
D=エイズ罹患率←アフリカ、米国が高い。日本は低い。
問2  32  C
@=オーストラリア←穀物自給率 cf.小麦の輸出国
A=タンザニア  ←供給栄養量
B=マレーシア  ←食料品の割合
C=キューバ   ←食料品の割合 cf.砂糖(さとうきび)・魚介類・果実の輸出国
問3  33  A
@=アメリカ   ←消費量
A=ロシア    ←気体燃料の割合
B=中国     ←固体燃料の割合or消費量
C=サウジアラビア←固体燃料がない
問4  34  C
@ ロンドン→ラムサール
A モントリオール議定書(フロンの全廃)→地球サミット
B 途上国に対する数値目標は設定されていない
問5  35  @
「難民を積極的に受け入れ」ているとは言い難い
cf.入管法が想定している難民は政治難民のみ。経済難民は「難民」ではない。
A 2004年末のスマトラ島沖地震以降でもみられる
問6  36  B 中学水準(?)
ア=オセアニア←固有の動植物 cf.有袋類
イ=アフリカ ←社会・経済的条件が整っていない
ウ=ヨーロッパ←城郭や寺院などの文化遺産