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初稿=H19(2007).01.20
本稿=H19(2007).02.08
2007CT本試 地理 について
■本試平均点の推移(小数第2位四捨五入) |
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2023 |
2022 |
2021 |
2020 |
2019 |
2018 |
2017 |
2016 |
2015 |
2014 |
2013 |
2012 |
2011 |
2010 |
2009 |
2008 |
2007 |
地理B |
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58.4 |
日史B |
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67.2 |
世史B |
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67.8 |
地理A |
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53.9 |
日史A |
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51.5 |
世史A |
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47.4 |
■本試平均点の推移(小数第2位四捨五入) ※1998の地歴Bの得点調整前は、地理=77.23、日史=56.33、世史=61.03 |
1゚CT |
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2006 |
2005 |
2004 |
2003 |
2002 |
2001 |
2000 |
1999 |
1998 |
1997 |
1996 |
1995 |
1994 |
1993 |
1992 |
1991 |
1990 |
地理B |
65.1 |
70.2 |
62.1 |
55.0 |
66.3 |
63.6 |
58.2 |
62.3 |
77.2 |
67.3 |
62.8 |
72.4 |
77.1 |
69.5 |
62.7 |
60.5 |
65.9 |
日史B |
54.7 |
59.3 |
56.5 |
63.9 |
58.7 |
55.3 |
61.7 |
59.0 |
62.2 |
55.9 |
60.0 |
57.4 |
70.1 |
73.4 |
64.0 |
66.2 |
73.9 |
世史B |
66.3 |
63.2 |
61.5 |
56.5 |
59.9 |
61.7 |
64.6 |
64.1 |
65.5 |
68.4 |
64.6 |
63.5 |
63.8 |
65.7 |
71.4 |
72.5 |
64.5 |
地理A |
62.7 |
65.7 |
60.0 |
48.1 |
56.5 |
60.1 |
46.2 |
51.1 |
59.7 |
57.0 |
|
|
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|
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日史A |
57.6 |
54.8 |
45.2 |
42.9 |
43.1 |
46.5 |
43.9 |
47.9 |
47.3 |
48.6 |
|
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世史A |
44.9 |
44.3 |
46.0 |
43.4 |
44.3 |
45.3 |
43.0 |
46.5 |
50.6 |
51.7 |
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※@昨年に続いて、第1回共通一次(S54)以来踏襲されていた、大問5問(各20点)中の2問(第4問と第5問)がA・B
共通問題という形式ではなかった。
A解答数は地理Bは36問(2006年・2005年・2004年・2003年・2002年・2001年は35問)で1問増加。
地理Aは36問(2007年・2006年)で増減無し。A・B間で解答数が異なったのは2006年のみ。
大問数は、Aは5問、Bは6問。これは2007年・2006年の2年連続。この形式が当分続くと思われる。
B地形図読図はA・Bともに2問で、共通問題の地域調査分野。外国地形図は今年もなし(5年連続)。
Cアジア関連の出題が多いのが近年の傾向だったが、今年もそれほどでもなかった。これも2年連続。
D写真を使った問題はAのみで、Bでは無かった。
E図表を使った問題はA・B共、相変わらず多い。統計集に親しむことも必要。
F地図でおさえる、地図帳に親しむ、という学習が必要。
G地理B(A)履修・受験者は、地理A(B)の過去問に目を通しておくことが必要。
地理B第1問(配点16点、 1 ・ 5 :各2点、他は各3点)
正解 解説etc.
問1 1 C 基本問題
@の楯状地、Aの卓状地、Bの構造平野は安定陸塊。
問2 2 D 基本問題
ア=C←(∴)−狭まるプレート境界=フィリピン海溝
イ=A←(∴)−サンアンドレアス断層
ウ=B←(∴)−高原の北縁に沿う活断層=北アナトリア断層
問3 3 A ヤヤ難(?)
雪融け水の影響とミシシッピ川=可航河川に考えが及べば簡単だが……
カ=L(=ユーコン川←(∴)−4〜6月期の流量急増=雪融け水の影響)
キ=N(=ミシシッピ川←(∴)−最低流量が一番大きい)
ク=M(=コロラド川)
問4 4 E 基本問題
サ=R=コロンボ
シ=Q=ムンバイ(=ボンベイ)
ス=P=アルマティ
|
都市 月 |
1月 |
2月 |
3月 |
4月 |
5月 |
6月 |
7月 |
8月 |
9月 |
10月 |
11月 |
12月 |
全年 |
068
|
Colombo(7m)
(06゚54'N, 79゚52'E) |
26.9
61.5 |
27.2
62.2 |
28.0
106.6 |
28.4
221.7 |
28.4
349.6 |
27.9
221.7 |
27.7
118.7 |
27.6
97.3 |
27.6
247.9 |
27.1
354.7 |
26.9
314.1 |
26.8
157.0 |
27.5℃
2312.9mm |
066
|
Bombay(10m)
(18゚54'N, 72゚49'E) |
24.6
0.9 |
24.9
0.3 |
26.9
0.0 |
28.7
0.6 |
30.3
10.9 |
29.2
536.9 |
27.7
719.1 |
27.4
482.7 |
27.7
324.2 |
28.7
73.0 |
28.2
14.2 |
26.3
2.2 |
27.5℃
2164.8mm |
|
Alma-ata(847m)
(43゚14'N, 76゚56'E)
|
-5.5
31.2
|
-5.1
36.5
|
1.9
72.1
|
10.9
99.4
|
16.2
106.0
|
21.1
62.3
|
23.7
31.7
|
22.2
25.1
|
16.8
28.8
|
9.1
60.5
|
1.8
54.4
|
-3.1
32.6
|
9.2℃
640.6mm
|
|
(『理科年表 平成14年版』)
※アルマティは『理科年表 平成14年版』には不記載、『理科年表 平成6年版』には記載。
上表のアルマティ(旧アルマアタ)は『理科年表 平成6年版』、1961〜1990の数値。
『理科年表 平成14年版』の数値は原則として、1971〜2000の数値。
問5 5 B 基本問題
@:フォッサマグナは沖合のプレート境界ではない。
A:火山フロントと海溝は約300kmの距離で並行。
C:太平洋側の冷害の主因の一つは“山背(やませ)”
問6 6 @ 基本問題
地震災害予測図は、揺れの予測や断層運動に伴う表層地盤のずれを予測する図。
地理B第2問(配点16点、 7 ・ 9 :各2点、他は各3点)
正解 解説etc.
問1 7 B 基本問題
ア=パルプ←(∴)−北欧に着目
イ=塩←(∴)−オーストラリアに着目
ウ=プラスチック←(∴)−韓国・香港に着目
問2 8 @ 基本問題
カ=A=ミッドランド←(∴)−産業革命期
キ=B=ルール←(∴)−炭田地域
ク=C=ツールーズ←(∴)−航空機の最終組み立て
問3 9 B 基本問題
移民労働力利用の毛織物工業が発達したのはボストン中心のニューイングランド
問4 10 C 基本問題
西部大開発の目玉は“西電東送”“南水北調”“西気東輸”“青蔵鉄道”の4つ。
内陸部に「自国資本による先端技術産業の集積」を進めるほど経済水準は高くない。
問5 11 C 基本問題
サ=精密機械←(∴)−岩手・大分に着目
シ=鉄鋼←(∴)−瀬戸内海北岸に着目
ス=食料品←(∴)−北海道に着目
問6 12 B 基本問題。経済発展の段階を押さえていれば簡単だが……
タ=ASEAN4←(∴)−1985〜99の伸びの大きさ
チ=アジアNIEs←(∴)−1985〜89が他2地域より断トツに多い
ツ=中国←(∴)−2000〜04で一位になった
地理B第3問(配点16点、 13 ・ 15 :各2点、他は各3点)
正解 解説etc.
問1 13 B
@:古代中国のキは直交路。
A:都市全体が城壁で囲われた城下町は存在しない。
C:衛星都市が都心に隣接するわけがない。
問2 14 E 基本問題。百万都市の数に着目。
ア=ドイツ
イ=タイ
ウ=アメリカ
問3 15 A 基本問題
パリ都心部マレ地区の再開発は修復・保全型である。高層化がすすんだのは、パリ郊外のラ・デファンス地区の一掃型再開発である。
問4 16 C 基本問題
都心部の空洞化が見られるのは先進国である。
問5 17 B 基本問題。各都市の性格・特徴が浮かべば簡単。
カ=八王子市←(∴)−東京郊外、学生が多い。商業機能は小さい。
キ=鹿児島市←(∴)−県都。県首位都市。
ク=東大阪市←(∴)−中小零細企業の町。町工場が多い。
問6 18 E 基本問題
ス=人口密度←(∴)−ドーナツ化
シ=地価←(∴)−同心円状
サ=老年人口率
地理B第4問(配点17点、 22 :2点、他は各3点)
正解 解説etc.
問1 19 C 基本問題だが……
3000m以上の割合の大きい@とBがアジアと南アメリカ。
アマゾン低地の広さからB=南アメリカ、@=アジア。
ヨーロッパは低平な部分が多いからB。
アフリカはアフリカ卓状地から想像できるように低地が少ないのでC。
※大陸別高度別面積の割合(%)
|
亞細亞 |
歐羅巴 |
阿弗利加 |
北亞米利加 |
南亞米利加 |
濠太剌利 |
南 極 |
全大陸 |
200未満 |
24.6 |
52.7 |
9.7 |
29.9 |
38.2 |
39.3 |
6.4 |
25.3 |
200− 500 |
20.2 |
21.2 |
38.9 |
30.7 |
29.8 |
41.6 |
2.8 |
26.8 |
500−1000 |
25.9 |
15.2 |
28.2 |
12.0 |
19.2 |
16.9 |
5.0 |
19.4 |
1000−2000 |
18.0 |
5.0 |
19.5 |
16.6 |
5.6 |
2.2 |
22.0 |
15.2 |
2000−3000 |
5.2 |
2.0 |
2.7 |
9.1 |
2.2 |
0.0 |
37.6 |
7.5 |
3000−4000 |
2.0 |
0.0 |
1.0 |
1.7 |
2.8 |
− |
26.2 |
3.9 |
4000−5000 |
4.1 |
0.0 |
0.0 |
0.0 |
2.2 |
− |
0.0 |
1.5 |
5000以上 |
1.1 |
− |
0.0 |
0.0 |
0.0 |
− |
0.0 |
0.4 |
|
問2 20 B 基本問題。出発点だけで解答可能。
ア=B←(∴)−B1=モガディシオ=BW
イ=A←(∴)−A1=リーブルビル=Af
ウ=C←(∴)−C1=ナイロビ=Aw〜Cw
問3 21 D 基本問題
K=モロコシ←(∴)−スーダンベルトに着目
L=カカオ←(∴)−ギニア湾岸に着目
M=小麦←(∴)−エジプトに着目
問4 22 C 基本問題
@=P=チュニス←(∴)−オリーブ
A=R=モガディシオ←(∴)−季節風を利用した交易
B=Q=ダーバン←(∴)−落花生
C=S=ヨハネスバーグ←(∴)−豊富な金鉱床
問5 23 @ 基本問題
スワヒリ語はアフリカ東岸である。
問6 24 B 基本問題
X=キ=ナイジェリア←(∴)−石油利権をめぐって内戦や対立
Y=エジプト←(∴)−アラブ世界
Z=ケニア←(∴)−多様な野生生物
地理B第5問(配点17点、 26 :2点、他は各3点)
正解 解説etc.
問1 25 A
C=日本←(∴)−ずっと2以下
B=中国←(∴)−1980年を境に二分出来る、一人っ子政策導入は70年代末
豊かさと合計特殊出生率との関係から
@=バングラデシュ
A=タイ
問2 26 B
C=低位←(∴)−日本に着目
B=高位←(∴)−アフリカに着目
A=中位
問3 27 B
K=エジプト←(∴)−1390ドル
M=ベトナム←(∴)−女性識字率87%
L=インド
問4 28 E
ウ=アジア←(∴)−日本の一次産業従事者は5%を割っている
イ=アフリカ←(∴)−農業就業人口の割合が80%以上の国が多い
ア=ラテンアメリカ
問5 29 @ 基本問題
ラテンアメリカ→アジア
問6 30 @
割合の低い@とBが日本とアメリカ、高いAとCがイギリスとフランス。
実績を割合で割ってやればGNIが求まるので、
@=日本
A=フランス
B=アメリカ
C=イギリス
地理B第6問(配点18点、各3点)(地理A第5問 30 〜 35 と共通)
正解 解説etc.
問1 31 C 基本問題。冬の降水量(降雪量)に着目出来れば簡単
イ=八戸←(∴)−12・1・2月の降水量≒降雪量が少ない
ウ=青森←(∴)−弘前とほぼ同じ降水の有り様
ア=十和田
問2 32 C 畑に転換された→宅地化が進行した
33 F 鉄道は通っていない。
読図の基本問題
問3 34 B 読図の基本問題
沼C=八太郎沼は潟湖と見做すのが妥当。
問4 35 B
ク=低←(∴)−冷害は“山背(やませ)”の影響が強いと考えられる
キ=高←(∴)−山背(やませ)の風陰にあたる
カ=中
問5 36 B 基本問題
サ=銚子港←(∴)−カツオ類
シ=釧路港←(∴)−タラ類
ス=八戸港←(∴)−イカ類
※烏賊、鰯、鰹、鮭・鱒、鱈の漢字も併記したい
地理A第1問(配点16点、各2点)
正解 解説etc.
問1 1 @ 基本問題
正距方位図法は、図の中心と任意の点との間が直線で示され、距離を計測できる。
メルカトル図法は、等角航路(航程線)を直線で示すことができる。
問2 2 A 基本問題。簡単な算数
ホノルル時間07:40=日本時間02:40
バンコク時間16:50=日本時間18:50
問3 3 A 基本問題だが……
地形用語としての砂丘が風成地形であることを理解しているか。
※砂丘の砂は風成なので、粒が揃っている。
浜堤の砂は海成なので、粒が揃っていない。
問4 4 A 基本問題
カ=ビュート−(∴)→A
キ=ホルン−(∴)→C
ク=ギャオ−(∴)→B
問5 5 C 基本問題
ロンドンはCfb−(∴)→C
@=BW
A=BW
B=Cfa
問6 6 @ 基本問題
P=アラビア語←(∴)−アジア・アフリカのみ
Q=スペイン語←(∴)−アメリカ大陸に多い
R=フランス語
問7 7 B
震源分布データでは震度分布はわからない。
問8 8 C
衛星画像では水面下の土地の高低は把握しにくい
地理A第2問(配点21点、各3点)
正解 解説etc.
問1 9 A
ア=アメリカ←(∴)−観光客総数407万人
イ=日本←(∴)−平均滞在日数5.9日
ウ=カナダ
問2 10 B
@=アメリカ←(∴)−全部門で1位
A=日本←(∴)−旅客輸送の多さ、国内貨物輸送の少なさ
B=タイ←(∴)−国内旅客輸送が一番小さい
C=中国←(∴)−国内航空貨物の多さ
問3 11 @
@=日本←(∴)−国際旅行収入最低
C=アメリカ←(∴)−支出・収入ともに断トツ
人口規模等を考えて、
A=スイス
B=フランス
問4 12 D 常識問題。間違えようがない(?)
A=ミュンヘン←(∴)−オリンピック
B=イスタンブール←(∴)−海峡
C=デトロイト←(∴)−自動車工業
問5 13 C
カ=サケ・マス←(∴)−ノルウェー
キ=タコ←(∴)−アフリカ
ク=エビ←(∴)−東南アジア
※海老・蝦、鮭・鱒、蛸の漢字も併記したい。
問6 14 B 常識問題
鶏卵の輸入が増えているのは事実だが、凍結卵が殆どである。
問7 15 B
@:垂直貿易=先進国と途上国の貿易
A:水平貿易=先進国間の貿易
C:保護貿易=国内産業の保護育成のために、国家が対外貿易に干渉し、輸入制限や 関税の賦課を行う
地理A第3問(配点21点、各3点)
正解 解説etc.
問1 16 @
@=Dwa=北京
A=Cwa=ソウル
B=Cfa=松江←(∴)−冬季降水量
C=Dwb=ハバロフスク←(∴)−最低気温
|
都市 月 |
1月 |
2月 |
3月 |
4月 |
5月 |
6月 |
7月 |
8月 |
9月 |
10月 |
11月 |
12月 |
全年 |
073
|
Seoul(86m)
(37゚34'N,126゚58'E) |
-2.5
21.6 |
-0.3
23.6 |
5.4
45.9 |
12.2
77.0 |
17.5
102.2 |
22.0
133.3 |
25.0
327.9 |
25.5
348.0 |
20.9
137.7 |
14.5
49.3 |
7.0
51.8 |
0.3
24.9 |
12.3℃
1343.1mm |
086
|
北京(55m)
(39゚56'N,116゚17'E) |
-3.6
2.9 |
-0.6
5.3 |
5.9
8.3 |
14.2
21.4 |
19.9
33.7 |
24.4
78.6 |
26.3
185.5 |
24.9
160.4 |
20.1
45.8 |
13.2
22.1 |
4.7
7.8 |
-1.4
3.4 |
12.3℃
575.2mm |
J52
|
松江(16.9m)
(35゚27.2'N,133゚04.1'E) |
4.2
141.2 |
4.3
35.0 |
7.3
128.0 |
12.7
114.5 |
17.3
122.4 |
21.1
198.3 |
25.2
240.5 |
26.3
144.4 |
22.1
202.2 |
16.4
118.0 |
11.3
133.0 |
6.7
128.4 |
14.6℃
1799.4mm |
|
Habarovsk(72m)
(48゚31'N,135゚10'E)
|
-20.9
11.9
|
-17.0
11.1
|
-7.0
17.4
|
4.3
42.6
|
11.8
58.3
|
17.8
78.9
|
21.1
129.9
|
19.3
150.1
|
13.3
88.6
|
4.4
48.1
|
-8.1
20.9
|
-17.8
21.0
|
1.8℃
678.8mm
|
(『理科年表 平成14年版』)
※ハバロフスクは『理科年表 平成14年版』には不記載、『理科年表 平成6年版』には記載。
上表のハバロフスクは『理科年表 平成6年版』、1961〜1990の数値。
『理科年表 平成14年版』の数値は原則として、1971〜2000の数値。
問2 17 A
2000m以下の@とAがPとQ。
山東半島の附根に高山はないし、朝鮮半島は東高西低だから、@=P、A=Q。
3000m以上の山岳地帯を抱えるBとCがRとS。
台湾は東高西低だから、B=R、C=S。
問3 18 @ 基本問題。
右図を理解していれば簡単
ア=シャンハイ←(∴)−稲作や茶栽培
ウ=ペキン←(∴)−小麦や大豆、コウリャン
イ=ソウル
問3 19 E 基本問題
カ=モンゴル←(∴)−野菜を食べることは少ない
キ=極東ロシア←(∴)−ニシンの塩漬け、サケの酢漬け
ク=韓国←(∴)−香辛料、漬物
※鰊・鯡、鮭の漢字表記も併記したい
問4 20 C
@=冷蔵庫←(∴)−中国:2002年44.7%
A=自動車←(∴)−日本:1997年21.7%、2002年20.8%
B=PC←(∴)−韓国・中国:占有率上昇、日本:下降
C=携帯電話←(∴)−日本:占有率大幅減
問5 21 A 基本問題
@=モンゴル←(∴)−農地83.3%
A=中国←(∴)−鉱工業部門45.3%
B=韓国←(∴)−都市人口率80.3%
C=日本←(∴)−老年人口率19.0%
問6 22 C
金額から、@=韓国、A=ロシアはすぐわかる。
B=北朝鮮←(∴)−輸入順:中・韓・日、輸出先:日本が断トツ
C=モンゴル←(∴)−輸入順:露・中・日
地理A第4問(配点21点、各3点)
正解 解説etc.
問1 23 E
ア=モザンビーク←(∴)−高出生率、高死亡率
イ=ブルネイ←(∴)−高出生率、低死亡率
ウ=イタリア←(∴)−低出生率、低死亡率
問2 24 @
@=生産←(∴)−アジアが50%以上
A=輸出←(∴)−北米が1位で30%以上
B=輸入←(∴)−アジアが1位で30%以上
問3 25 B 常識が働けば……
@・A・Cは大嘘
問4 26 @ 常識があれば……
酸性雨による被害対策で石灰を撒いている
問5 27 C
サ=石炭←(∴)−分布の地域的偏りも小さい
シ=天然ガス←(∴)−新たな施設の整備が必要
ス=ウラン←(∴)−特殊な加工が必要
問6 28 A
@=アジア←(∴)−日本が50%近く
A=ラテンアメリカ←(∴)−3位がスペイン
B=アフリカ←(∴)−米・英・仏で50%近く
C=オセアニア←(∴)−1位がオーストラリア
問7 29 A
@=Y=モヘンジョダロ←(∴)−約4000年前
A=X=バーミヤン←(∴)−仏教文化
B=W=スチャバ←(∴)−政治体制の変革、耐震補強
C=Z=フエ←(∴)−約20年間続いた戦争=ベトナム戦争
地理A第5問(配点21点、各3点)( 30 〜 35 は地理B第6問 31 〜 36 と共通)
正解 解説etc.
問1 30 C 基本問題。冬の降水量(降雪量)に着目出来れば簡単
イ=八戸←(∴)−12・1・2月の降水量≒降雪量が少ない
ウ=青森←(∴)−弘前とほぼ同じ降水の有り様
ア=十和田
問2 読図の基本問題
31 C 畑に転換された→宅地化が進行した
32 F 鉄道は通っていない。
問3 33 B 読図の基本問題
沼C=八太郎沼は潟湖と見做すのが妥当。
問4 34 B
ク=低←(∴)−冷害は“山背(やませ)”の影響が強いと考えられる
キ=高←(∴)−山背(やませ)の風陰にあたる
カ=中
問5 35 B 基本問題
サ=銚子港←(∴)−カツオ類
シ=釧路港←(∴)−タラ類
ス=八戸港←(∴)−イカ類
※烏賊、鰯、鰹、鮭・鱒、鱈の漢字も併記したい
問6 36 C 基本問題
X=中国
Y=ニューカレドニア
Z=カナダ