地理教育部会 2007年度 5月例会

日 時: 2007年5月12日(土) 

場 所: 今西ビル 2F 社長室(臨時會場)

参加者
磯  高材(元大阪市公立学校長)   橋本九二男(元大阪府立高等学校)
奧舍 憲雄(金蘭千里中・高等学校)  奈良 芳信(清風南海中・高等学校)


 「地形図読図の指導方法」 (第1回) 奥舍 憲雄 

 奥舍氏は、高校三年地理受講者への地形図読図の指導について、旧版地形図を用いた内容を発表された。大学受験も意識した内容である。

 地形図印刷部分と同寸の読図要領も用意して授業に臨むが、一齣50分の授業中に、発問・応答を繰り返しながらの授業を展開しているので、地形図(B4版大印刷)2枚がこなせる限界である。

 今回の発表は、下記@〜Fの地形図(全て、昭和30年代の発行)であった。

 旧版地形図を利用するのは、読図がしやすい側面があるからである。また、現在の地形図と比較することによって、国土の土地利用状況の変化が明瞭に把握しやすいからでもある。

@=1:50,000「青梅」、A=1:50,000「気仙沼」、B=1:50,000「岡山南部」、
C=1:50,000「潮来」、D=1:50,000「沼津」、E=1:50,000「新潟」、F=1:50,000「津島」
内容が多かったので、次回6月例會に持ち越しとなった。

(紙面の都合上、詳細は省略) 

 資料提供
磯  高材 平成19年(2007年)能登半島地震について(SEISMO 2007年5月号)
特別招待状:第1回「地域防災・防災技術展/震災対策技術展」大阪


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