地理教育部会 2014年度 12月例会 大阪教育大学地理学会共催

日 時: 2014年12月7日(日) 

場 所: 大阪教育大学天王寺キャンパス 中央館 212教室

参加者
正木 久仁(大阪教育大学) 磯  高材(元大阪市公立学校長)   奥野 一生(清水谷高等学校)
岡森 啓(清風南海中・高等学校) 射手矢 武(清風南海中・高等学校) 
冨田 健太郎(清風南海中・高等学校)



 「夏季巡検報告」 冨田 健太郎
五島列島を中心に巡検報告を行った。
隠れキリシタンの資料を追加した発表を行った。

 「百瀬川扇状地の現状と野外実践報告」 射手矢 武
授業でよく扱われる百瀬川扇状地の野外自習の実践報告を行った。
百瀬川の河川争奪と砂礫供給との関係、湧水の利用、百瀬川の氾濫と対策の歴史、天井川の現在など
なかなか資料などでは手に入りにくい内容であった。
今後教壇に立つ学生にとって有意義な発表であっただろう。

 「日本の鉱山と鉱山遺産」 奧野 一生
奧野先生が訪れた鉱山、鉱山遺産をたくさんのスライドで紹介された。

日本は資源大国であったという視点で、金・銀・銅・石炭・石油・亜鉛・石灰などさまざまな鉱山を紹介された。
ほとんど奧野先生が訪れたところであることを聞くと、驚きの声があった。

時間が足らなく説明が駆け足になったことが残念であった。


 資料提供
磯 高材 2014年11月22日長野県北部地震の各地の震度
地震と関係した神城断層の位置図
平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震 その時何が起こったのか


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