地理教育部会 2015年度 6月例会

日 時: 2015年6月13日(土) 

場 所: 大阪教育大学天王寺キャンパス 中央館 514教室

参加者
正木 久仁(大阪教育大学) 磯  高材(元大阪市公立学校長)  
奥舍 憲雄(金蘭千里中・高等学校) 武内 正夫(元大阪府公立・私立高等学校長)
冨田 健治(相愛中・高等学校) 奥野 一生(清水谷高等学校)
冨田 健太郎(清風南海中・高等学校)



 「2015年 センター追試験 地理B 検討」 冨田 健太郎
今年のセンター本試験は平均点が低く、難しかったが、追試験の方がさらに難しい印象をうけた。

本試験は練られた力作が多く、本当に理解していないと得点に結びつかない問題であったが、
追試験は素材自体が難しく、よく考えないといけない問題であった。
例えば、プレートの動く方向、河川の年流出高、緯度別植生割合、バーチャルウォーターなどである。

地名や用語に関してもやや難しい問題が出題された。
ムルマンスク、ロードプライシングなどである。

難易度は高いが、本来地理的な見方・考え方を身につけておけばできる問題でもあるので、
非常に良質な問題ともいえる。



 資料提供
磯 高材 ハザードマップポータルサイトのちらし
地震を正しく恐れる 地震調査研究推進本部
「箱根山 強まる噴気」2015.5.8朝日新聞
奥舍 憲雄 城下町勝山ガイドマップ
真庭市観光マップ
結城・栃木・桐生・真壁・小幡の街並み資料
那須烏山市国見・茂木町入郷石畑の棚田資料
足尾銅山間藤発電所遺構


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