過去の例会報告 |
参加者 |
村越 真(静岡大学) 宮村 誠二(帝国書院) 水野 惠司(大阪教育大学) 辻本 英和(大阪教育大学) 磯 高材(元大阪市公立学校長) 橋本九二男(元短大・大阪府立高校) 神吉 正雄(武庫川女子大学附属高等学校) 古岡 俊之(西宮市教育委員会) 奥舍 憲雄(金蘭千里中・高等学校) 冨田 健治(清風南海中・高等学校) 奈良 芳信(清風南海中・高等学校) 丹松美代志(池田市立細川中学校) 竹田 桂子(豊中市立第七中学校) 加藤 佳津(豊中市立第十八中学校) 岡森 啓(清風南海中・高等学校) 射手矢 武(清風南海中・高等学校) 桑名 智寛(大教大附属天王寺中学校) 冨田健太郎(智辯学園和歌山中・高等学校) 高橋 淳一(智辯学園中・高等学校) 林 育史(新宮市立三輪崎小学校) |
静岡大学教授 村越 真 先生 「講演 「子どもはみんな地図が好き──地図が育む生きる力」 |
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要項・写真・グラフ・統計・地図等を多数用意され、PC・プロジェクターで投影しながらの講演であり、わかりやすく愉しい内容であった。A4判5枚の裏表に合計58枚のカラースライドを印刷したレジメも配布され、先生の周到な用意は、講演内容を理解する上で大いに役立った。 現代社会は、地図なしでは生活できないのではないか。地図の活用は必須の条件であるが、地図についての事前教育が充分にできているかといえば、不充分と言わざるを得ない。 地図を使えば諸事情や事物が即理解でき手軽である。 地図を使っての活動は愉しく、活用によって達成感を得る。 地図を使うことで子供の活動はより活発になり、子供は地図好きになる。しかし大人はどうも地図に苦手意識があるようだ。 次の四つの観点から詳細に解説された。 @地図活動の事例 オリエンテーリング実践例 伊能忠敬の地図づくり ハザードマップを使って 自然体験の準備 A利用の実態 B地図理解の能力:古典的な考え C地図理解のスキル 生きる力のための地図──地図が育む生きる力、として下記を中心にまとめられた。
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