- 定期考査等の問題検討−情報交換、作問技術向上のために−、が当初の豫定であったが、あいにく、学校行事や出張等が重なり、參加者が少なかったため、急遽、上記巡検報告に切り替えた。
- 磯・奈良両氏は、6月4・5日と一泊巡検を実施した。
行程(概略は↓)順に、奈良氏撮影の寫眞をPC上で確認しながらの説明がなされた。
06.04:新大阪1229−(のぞみ13号)−1348広島1359−(安芸路ライナー)−1430呉……大和ミュージ
アム……呉1601−(安芸路ライナー)−1610広1613−−1732三原1737−−1747尾道△
06.05:尾道1000〜〜1040鞆の浦1145=(鞆鉄バス)=1215福山1425−(のぞみ58号)−1528新大阪
- 尾道で入手したCD(坂井敬樹「尾道〜下手な写真家の千五百枚の写真集)を、PC上で鑑賞しながら、意見交換がなされた。上記CDには昭和30年前後からの寫眞が収録されており、現在との違いや変化の様子が視覚的に確認できた。
- 巡検時の逸話など
・大和ミュージアムは、当日であれば、何度でも入退館可能であり、1日を有効に活用できる。
・JR呉駅から大和ミュージアムまで空中歩道が整備されており、雨天でも傘無しで移動可能である。
・戦艦大和の模型は、縮尺1/10のとても精巧なものであり、一見の価値あり。
・零戦62型や特殊潜行艇・海龍、人間魚雷・回天の展示の他、本邦最大の油槽船日精丸の模型や呉海軍工廠で建艦された軍艦の模型も展示されており、圧倒される内容である。
・尾道では、映画《男たちの大和》の戦艦大和実物大セットも見られ、夜はライトアップされている。
・尾道の中心商店街は閉店が早く、1930頃に通った時には、殆どの店舗が終了していた。
・尾道駅前再開発ビル2Fの書店・啓文社で地形図(1:50,000尾道・福山)を購入した。
・地形図購入時に請求された金額は4枚で1163円。吃驚して店側3人を相手に遣り取り。どうもレジは、277円×105%×4枚=1163.4円で切捨てて1163円と請求、1枚では、277円×105%=290.85円で切捨てて290円と請求している。1:50,000地形図は税込で1枚290円と説明してやっても得心がいかない様子なので、官報で告示されているものだからと説明し、レジを打ち直させて290円×4枚=1160円を支払う。 我々は気づいて、餘分の3円を払わなかったが、この書店で複数枚購入していた客は多分餘分に支払っていたと思われる。これで、旭屋や紀伊國屋のレジは、276円×105%×4枚=1159.2円で切捨てて1159円の請求で1円おつりが来る、ということが判った。谷四ぶよお堂では、おつりは一切な かったなぁ、と改めて思った次第。
・本屋での交渉が長引いてしまったので、本場“尾道ラーメン”を食べ損なった(店が閉まってしまった)のが残念。
・呉線車中の吊広告にCTで見覚えのある寫眞。それが“鞆の浦”だった。
|