参加者 |
正木 久人(大阪教育大学) 磯 高材(元大阪市公立学校長) 奧舍 憲雄(金蘭千里中・高等学校) 冨田 健治(相愛中・高等学校) 冨田健太郎(清風南海中・高等学校) 奈良 芳信(清風南海中・高等学校) |
「地形図読図の指導方法」 (第2回) 奥舍 憲雄 |
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奥舍氏は、高校三年地理受講者への地形図読図の指導について、旧版地形図を用いた内容で、前回の続き発表された。大学受験も意識した内容である。 地形図印刷部分と同寸の読図要領・読図例を用意して、一齣50分の授業中に、地形図から読み取れる事項の質問・応答を行いながら授業を展開されている。今回は、前回分の残りの下記G〜Mの地形図(全て、昭和30年代〜40年代前半の発行)であった。 旧版地形図を利用するのは、読図がしやすい側面と現在の地形図と比較することによって、国土の土地利用状況の変化も学習しやすい側面がある。 G=1:50,000「桜井」、H=1:50,000「赤穂」、I=1:50,000「I来」、J=1:50,000「信濃池田」、K=1:50,000「一關」、L=1:50,000「丸亀」、M=1:50,000「戸賀 (紙面の都合上、詳細は省略) |
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資料提供 | |
磯 高材 | 2007年能登半島地震の調査速報(産総研・地質調査総合センター、小冊子) 緊急地震速報 今秋スタート(気象庁パンフレット) |
冨田 健治 | 沖縄県都島:土地及び気象、水の島・地下ダム(宮古島広域事務組合パンフレット) |
奈良 芳信 | 地形図読図の演習問題(戸賀湾・目潟、大間崎) 1:25,000「田老」部分図(津波防潮堤の説明) |