参加者 |
正木 久仁(大阪教育大学) 磯 高材(元大阪市公立学校長) 奥舍 憲雄(金蘭千里中・高等学校) 奥野 一生(大阪府立大和川高等学校) 冨田健太郎(清風南海中・高等学校) 奈良 芳信(金蘭千里中・高等学校) |
「国公立大学二次試験対策について」 冨田健太郎 |
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大学受験を控えた生徒に、難度の高い問題を解かせて、自信をつけさせるにはどうすればよいか? 過去の問題を検証し、 @基本の知識を土台にし、 A地理的な論理で分析して解決をはかり、 B設問の趣旨・出題意図を把握し、要領よく記述することが肝要、と纏められた。 上記@・A・Bの観点から、解答例・解説について、出席者で討議・検討した。 解答例は、発表者=冨田作成のものであるが、予備校や問題集の解答例も参考資料として提供されたので、それらへの批判的検討も加えた。熱心な論議が繰り広げられた結果、今回は、地誌no.1と地誌no.2の検討で時間が超過してしまった。 国公立大学の二次試験の問題検討は、久しく議題になっていなかったが、議論が白熱化するなど、面白い検討会となったので、機会をみつけて続きを実施することとなった。 |
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資料提供 | |
磯 高材: | 「神仏に触れる道」(“神仏霊場”関連記事、毎日新聞) 「神仏霊場」150社寺一覧(“神仏霊場”関連記事、毎日新聞)) |
奥野 一生 | 「日本最後の“石炭の島”をさるく 池島炭鉱」(「教育旅行」56巻10号) 「軍艦島オデッセイ」(『ワンダーJAPAN』10号) |
奈良 芳信 | 日本の海運 SHIPPING NOW 2008-2009』((財)日本海事広報協会) 『月刊島民 中之島 6号』(月刊島民プレス) 「頑張れ、北大東島(その一・二・三)」(斎藤由香、週間新潮連載コラム) |
冨田健太郎 | 地理二次演習〜地誌〜no.1<00年 京都大学 改>20分 ヨーロッパ・東アジア 〃 no.2<01年 〃 >20分 ヨーロッパ 〃 no.3<02年 〃 >20分 オセアニア 〃 no.4<02年 〃 >20分 ヨーロッパ 〃 no.5<03年 〃 >20分 チベット高原とその周辺 〃 no.6<04年 〃 >20分 南北アメリカ 〃 no.7<05年 〃 >20分 アフリカ 地理二次演習〜人口〜no.1<01年 京都大学 改>20分 〃 no.2<05年 〃 >20分 〃 no.3<02年 東京大学 改>20分 (上記は、いずれも、解答例・配点例・採点基準例・解説のプリント附き) 京都大学“地理”の出題内容・項目・形式の一覧表(1999〜2008年) |