参加者 |
正木 久仁(大阪教育大学) 磯 高材(元大阪市公立学校長) 武内 正夫(元大阪府公立・私立高等学校長) 奥舍 憲雄(金蘭千里中・高等学校) 奈良 芳信(金蘭千里中・高等学校) 岡森 啓(清風南海中・高等学校) 冨田健太郎(清風南海中・高等学校) |
「ニュージーランド研修旅行報告」 冨田 健太郎 |
||
10月末から4泊5日で行われた中学年生のニュージーランド研修旅行に引率した際の写真を紹介した。関西空港からオークランド直行便で現地の午前中に到着した。初日はワイトモ鍾乳洞を訪れたのち、生徒をホームステイ先へ引き渡した。その後、教員はニュージーランド第4の都市ハミルトンへ向かった。空港からの道中はほとんどが牧場で、主に乳牛または肉牛を放牧していた。中には羊も飼育されていたが、牛の方が多かった。まさしく牛の島である。ニュージーランドは5時を過ぎると店舗が閉店することが多く、第4の都市であったが、夕刻はあまり通りに人は歩いていなかった。ハミルトンにはワイトモ川が流れており、その川沿いは遊歩道になっていた。朝夕はウオーキングやジョギングをする人も見られた。また、朝はカヌーチームの練習が毎日行われているようだった。また、川沿いの住宅地は高級住宅地で、中には1億円の住宅もあるそうだ。 2日目はホームステイをしている生徒の様子を見に行くことになり、ハミルトン郊外のケンブリッジへいった。訪問先は乳牛を200頭飼育している牧場主であった。牛の数は牧場によって様々であるが、この家では200頭ぐらいがちょうど管理しやすいということだった。生まれた仔牛はほとんど売却され、マクドナルドなどに流れていくそうだ。午後はハミルトンの市内を見学したが、市中心部は小さいので、すぐにまわりおわった。市内ではマオリ系から白人、アジア系などさまざまな民族の人々がいた。 3日目はホームステイが終わり、生徒をピックアップしたのち、マオリ系が多数通学する学校との交流会があり、熱烈な歓迎をうけた。生徒たちもかなり感激し、楽しんだようだった。その後ロトルア方面へいき、テプイアの間欠泉を見学した。間欠泉は一度吹き上がると数分は吹き出しているので、かなりの迫力であった。 4日目はニュージーランドの自然を復元したレインボースプリングスを見学した後、オークランドへいった。ニュージーランドは大型のシダ植物がシンボルで、ニュージーランドのマークなどによく使われている。オークランドはニュージーランド最大の都市だけあって、他の都市にはない高層ビルがあった。 |
||
資料提供 | |
磯 高材 | 「深層崩壊の実際と予測」千木良 雅弘 9月20日京大防災研究所公開講座 |
奈良 芳信 | 月刊島民vol.52 2012.11.1 |
冨田 健太郎 | ニュージーランドフリーマップ |
ニュージーランドの新聞 天気欄 | |
ハミルトン市内マップ | |
「スマホ進化支えるお家芸 日本製部品の独壇場」2012.10.19(金)日経朝刊 | |