参加者 |
正木 久仁(大阪教育大学) 磯 高材(元大阪市公立学校長) 武内 正夫(元大阪府公立・私立高等学校長) 奥舍 憲雄(金蘭千里中・高等学校) 奥野 一生(清水谷高等学校) 冨田 健太郎(清風南海中高等学校) |
「2014年 東大 京大 二次試験について」 冨田健太郎 | ||
東大、京大の二次試験の問題について検討した。 東大 第1問 化石燃料と再生可能エネルギー 第2問 ヒト・モノ・情報の流動 第3問 ヨーロッパ 例年どおり、自然、産業など近年話題となっている時事的な問題を含めて、よく練られた良問が多かった。例えば、カーボンニュートラルや地熱発電の立地の特徴、バイオエタノール生産の食糧への影響、EUの拡大とハブ空港化、第3のイタリアの特徴などである。 授業で通常扱う内容であるが、論述するとなると、深い理解が必要となる問題が多く、また、字数の割に時間が短いので、要点を素早くまとめる力が必要。例年と比べると、初見の図表などもなく、記述量が減少したので、やや易しかったのではないか。ただ、全問答えるのは難しいので、うまく取捨選択して書きやすい問題から取り組む工夫が必要。 京大 第1問 地形図読図 第2問 食糧需給 第3問 世界の宗教 第4問 統計60度から80度の地誌 第1問の地形図の読図は京大らしい、何を答えたらいいのかやや不明な問題もあり、とまどったかもしれないが、京大ではよくあることなので、過去問演習で練習してほしい。地域は能代・米代川という地名から秋田とわかり、そこから類推すれば比較的書きやすかったと思う問題である。 今年の京大は緑の革命やバリ島のヒンドゥー教、アラビア海、テンシャン山脈など基本的な知識も多く、カシミール問題やオアシス農業など標準的でよく出題される内容が多く、例年より取り組みやすかった。 |
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資料提供 | |
磯 高材 | 「1年生 目次」 朝日新聞S40,4〜41,3までの週1回夕刊連載全51回 |
「いじめっ子やいじめられっ子についての指導」 | |
「」2014年防災学検定 | |
災害対策セミナーin神戸 減災の知恵の共有 2014.1.22,23神戸国際会議場 河田恵昭 | |
冨田 健太郎 | 「未来への百景 わき水と暮らす」 2014.3.31日経夕 |
「シェールガス 化学品原料に」 2014.2.25日経 | |
「農業 初の本格EPA」 2014.4.8日経 | |
「Global Data Map 仕事と生活 2014.3.10日経 | |
「低温物流 日本式がクール」 2014.4.8日経 | |
「消費勃興 ベトナムの陣」 2014.2.25日経 | |
「イスラムの食 東南アジアから開拓」 2014.2.28日経 | |
「IT 学校を変える」 2014.2.22日経 | |
「鉄都 ピッツバーグ再生」 2014.3.30日経 | |
「中国 止まらぬ液晶増産」 2014.12.24日経 | |
「インドネシア 岐路の資源大国」 2014.1.24日経 |