参加者 |
正木 久仁(大阪教育大学) 磯 高材(元大阪市公立学校長) 奥舍 憲雄(金蘭千里中・高等学校) 武内 正夫(元大阪府公立・私立高等学校長) 冨田 健治(元私立高等学校長 奥野 一生(清水谷高等学校) 岡森 啓(清風南海中・高等学校) 浦崎 裕太(清風南海中・高等学校) 冨田 健太郎(清風南海中・高等学校) |
「山口島根夏期巡検報告」 冨田健太郎 | ||
今年の夏期巡検報告を行った 写真は武内先生のまとめたものを使った。 8日(月) 宇部 ときわ公園と石炭記念館。館内見学と展望台から山口宇部空港などを遠望 秋吉台、秋芳洞 地形図の読図ででてくる秋芳洞前の街村は以前より人通りが少なくなっている。 観光客も年40万人ほどだそうだ 江原(よわら)ウバーレ ウバーレにある集落 大嶺(おおみね)炭鉱跡(美祢市) 現在は宇部サンド工業 坑道入り口などを利用している 砂の生産は原発の除線作業に使うためフル生産 角島大橋 夕方で角島からの海水浴客帰りのひとが多かった 油谷東後畑(ひがしうしろはた)の棚田と深田ため池 棚田100選、ため池100選 元乃隅稲荷神社 雑誌で取り上げられ有名に 萩にて宿泊 9日(火) 萩市内 世界遺産「明治日本の産業革命遺跡 萩の産業遺跡群」 城下町、鍵曲(遠見遮断)、北の総門、外堀、旧萩藩校明倫館跡 水練池、世界遺産ビジターセンター 恵美須ヶ鼻造船所跡→現在整備中 萩反射炉 松陰神社と松下村塾 田床山から笠山、萩市内展望、三角州や砂州が分かる 津和野 殿町通り、カトリック教会、藩校養老館跡、大同家老門、多胡家表門 津和野街城跡観光リフトで城跡などを見学、眼下n津和野市内 大井谷の棚田、室谷の棚田 棚田百選 石見疊ヶ浦 波蝕棚 温泉津温泉にて宿泊 10日(水) 温泉津温泉街、沖泊見学(銀の積み出し港で石見銀山の世界遺産に含まれる) 世界遺産石見銀山遺跡見学 電動自転車で龍源寺間歩などへ移動し見学 菅谷たたら高殿など見学 鉄の歴史館、鉄の未来、山内生活伝承館 鉄の歴史博物館、田部(たなべ)家土蔵群 絲原(いとはら)記念館 大原新田の大馬木の棚田 棚田百選 出雲横田駅と雲州そろばん伝統産業館 山王寺の棚田 出雲市にて宿泊 11日(木) 旧大社駅、出雲大社 日御碕神社、日御碕灯台 島根ワイナリー、出雲文化伝承館、斐川平野の築地松 松江駅にて解散 |
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「個人巡検報告 薩摩硫黄島」 浦崎裕太 | ||
薩摩硫黄島へのアクセスは鹿児島からのフェリーと飛行機チャーター便 フェリーは1日1便片道のみ 日帰りはなく、1泊はしないといけない 硫黄島は鹿児島県三島村に属するが、村役場は鹿児島市内にあり、島にあるのは出張所 公務員と採用されても鹿児島市内に勤務することになる フェリー乗り場の待合室には椿油や大名竹(小さいタケノコ)など島の特産品が展示されている フェリー内には喜界カルデラのジオパークの紹介あり 鹿児島からフェリーにのり1.5時間ほどで鹿児島湾をでる。開聞岳、佐多岬などが見える。 硫黄島は鉄分が多く赤茶けた海の色をしている。島の周囲には温泉が湧きでている。 野生化したクジャクがおり、時々見かける 海岸沿いの温泉 完全露天風呂 男女混浴 坂本温泉 海の水が入ってちょうど良い湯加減になるが、満潮だとぬるくなりすぎる 潮の満ち引きのタイミングが合わないと入れない 脱衣所なし 大谷(うーたん)温泉 道なき道をいかねばならず、たどり着くにはサンダルでは無理 東温泉 フェリーからも見える温泉。簡単な脱衣所あり。潮は入らないようになっている。 湯船もあり一番入りやすい温泉。 安徳天皇御陵、俊ェ堂、平家の墓 民宿 おもに工事関係者が宿泊 観光客は少なそう 予約は確実にしないと、食材などは急に調達できないので、宿泊ができないこともありそう。 金融機関は郵便局のみで窓口しかなく、ATMはない。 コンビニなどもないので、お金の準備も万端にしておかないといけない。 島は思った以上に起伏がある。地形図の崖記号は、標高100mくらいある。 |
資料提供 | |
磯 高材 | 「あべのハルカスの安全と安心のデザイン」竹中工務店 本店設計構造部門 平川恭章 |
武内 正夫 | 「広大な棚田の謎」2015.4.18日経夕 |
冨田 健太郎 | 「深海の異変 観測網」2016.8.28日経 |
「関西企業 ムスリム配慮 社食や寮でアジアの社員増加」2016.9.8日経 | |
「タイ 人身売買の深い闇 少数民族が犠牲」2016.8.28日経 |