地理教育部会 2007年度 7月例会

日 時: 2007年7月14日(土) 

場 所: 大阪教育大学天王寺キャンパス 5F 520教室

参加者
正木 久仁(大阪教育大学)      辻本 英和(大阪教育大学)
磯  高材(元大阪市公立学校長)   奧舍 憲雄(金蘭千里中・高等学校)
奈良 芳信(清風南海中・高等学校)


 「試験問題について」  

奥舍・奈良提供の、模試・期末・CT追試問題について研究・協議した。

模試(センター方式)の部分では、読図関係で断面図の読取を不得手とする生徒が多く、目のつけどころの指導が必要である、と改めて確認した。

定期考査(範囲は農牧業、地域的には欧米の農牧業)では、作物の絵や統計資料の読み取り、目のつけどころといった部分を叮嚀に教授する必要性がある、と改めて確認した。

06CT追試「地理B」の問題(例會前日夕方に、代ゼミの『過去問題集』(2007.06.20初版)に載っているのを書店で偶然発見)は、大問が第1問〜第6問で、解答数は第1問が5、第2問〜第6問は各6の計35である。配点は、第1問が各2点、第2問〜第6問が各3点で、本試と同じである。參加者で順番に解きながら検討を加えた。本試に比較して易しいとの認識で一致した。06CTより、追試問題が公表されなくなった(07CTの追試問題も非公表)のだが、一年後に公表となったのだろうか?

詳細は不明である。

 資料提供
磯  高材 新しい台風情報(気象庁 パンフレット)
産総研の地震研究(産業技術総合研究所 小冊子)
大きな横揺れが来る前に、できることがあります(リアルタイム地震情報利用協議会)
プレート境界で発生するゆっくり地震群(SEISMO 平成19年7月号)
奥舍 憲雄 2007(平成19)年度 3年生 第1回 模擬テスト「地理B」
奈良 芳信 平成19年度 1学期 期末考査「地理」(対象:高2)
高田本山と歩む一身田寺内町(産経新聞 2007.07.08、ふるさと原風景)
平成18(2006)年度大学入試センター試験追試験問題「地理B」


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