地理教育部会 2010年度 7月例会

日 時: 2010年7月10日(土) 

場 所: 大阪教育大学天王寺キャンパス 中央館 5階 520教室

参加者
正木 久仁(大阪教育大学)         磯  高材(元大阪市公立学校長)
武内 正夫(元大阪府公立・私立高等学校長) 冨田健太郎(清風南海中・高等学校)


 「一学期中間考査・一学期期末考査の問題について」  冨田健太郎
定期考査(一学期中間・一学期期末)地理で出題した問題について、出題の意図・学習の範囲・内容の難易度・留意点などを説明した。実際の生徒の解答例から、当初の予測と一致した解答や予測とは異なった解答や解答箇所が、設問毎に指摘・説明があった。

前回のテストにおいて出來の良くなかった事項について、次回のテストで類似した内容や関連した問題を出題することによって、生徒各自が正しい学力に自ら修正し、内容把握の充実や内容事項の定着が図られるようにしていく工夫することが大切であることなどを話し合った。

今回の中間考査・期末考査の出題は、前記の観点が充分反映されていた。
それは、得点分布・平均点などによく表れているようであった。


 資料提供
磯  高材 「火山国ニッポン 備えはいま 1〜4」(朝日新聞7月5〜8日記事)
冨田健太郎 「平成22年度 一学期中間考査 地理」(自作問題)
「平成22年度 一学期期末考査 地理」(自作問題)


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